シェアハウスに向いている人にはどんな特徴があるのか、ここではシェアハウスに向いている人の7つの特徴について、詳しく解説します。
目次
ゲストハウスやネカフェに泊まったことがある人
シェアハウスは、ゲストハウスやネットカフェなどと似ています。どちらも、共用スペースと個人スペースがあるためです。
シャワーやトイレなどの水回りはみんなで使い、寝るときや休みたいときは個室で過ごせます。
そのため、ゲストハウスやネットカフェに泊まったことがあり、それに抵抗がなければシェアハウスに向いているといえます。
もしネットカフェやゲストハウスに泊まったことがなければ、お試しで泊まってみると良いでしょう。そこで苦に感じなければ、シェアハウスに向いているタイプと言えます。ちなみに、ネットカフェやゲストハウスは、一泊2,000円程度なので、気軽に宿泊可能です。
最低限の協調性がある人
シェアハウスは共同生活の場であるため、協調性が大切です。実際に入居審査でも、「既に入居している人と相性が良さそうか」という点を重視しています。
集団の和を乱すことなく、その中に溶け込める協調性がある人であれば、シェアハウスに向いていると言えるでしょう。
とはいえ、そこまで高いコミュニケーション能力は求められません。廊下ですれ違った時に挨拶できるくらいの協調性があれば十分です。
そもそも入居者同士のコミュニケーションがほとんどないシェアハウスもあります。
基本的にみんな自分の部屋から出て来ないし、
共用スペースなどにいる人もあまりいないらしいです。
出会っても挨拶するくらい。と言ってました。引用元:Yahoo知恵袋
シェアハウスに住むうえで重要になるのは「入居者を不快にさせないこと」「面倒なトラブルを起こさないこと」の2点です。それさえクリアできていれば、ある程度シェアハウスに住む適性はあると言えます。
孤独を感じやすい人
日々の生活の中で孤独を感じやすく、なおかつそれが寂しかったり、辛かったりするのはシェアハウスに向いている人です。シェアハウスに入居すると、常に自宅内に人がいてくれるので、孤独を感じることはありません。
この9月を持って、アオイエ高円寺から出ることに。2月末に就職が決まって、3/5から海外旅で考える時間5日間だったけど、すごくいい場所に出会えました。
上京する方はここに住めば孤独感は全くないです。人生で一度はシェアハウスに住んでみるのありありです@aoie_info https://t.co/CwPOvjtTyt pic.twitter.com/kgXpIFrrW2
— 東海 龍宜|Tokai Ryuki (@risyu_tabitech) September 1, 2023
リビングやキッチンなどの共有スペースに行けば、入居者に誰かに会えるので、自然とコミュニケーションが発生します。
幅広い価値観に触れるのが好きな人
シェアハウスには幅広いバックボーンや様々な価値観を持った人が入居します。色々な人とコミュニケーションを取る中で、これまで自分が知らなかった考え方や価値観にも触れあえるでしょう。
筆者自身も過去にシェアハウスに住んだ経験がありますが、起業家志望、世界一周経験者、元ギャンブル依存症の人など、これまでの自分のコミュニティにはいなかった多くの人と触れ合うことができ、世界が広がりました。
漠然とでも「今の自分を変えたい」「もっと自分の可能性を広げてみたい」と考えるのもシェアハウスに向いている人です。
同じ志を持つ人たちと生活したい人
シェアハウスによっては、「起業家志望限定」「フリーランス限定」「音楽好き限定」「英語力向上」といったように、一定のテーマに絞って入居者を募集しているケースがあります。このようなシェアハウスは「コンセプトシェアハウス」と言います。
コンセプトシェアハウスでは、同じ志を持った人たちとともに生活でき、その志の達成に向けて切磋琢磨できるのが魅力です。
同じ目的(夢をかなえたい、共通の趣味、女性限定等々)の人が集まる、コンセプト付きのシェアハウス(中略)があります。
引用元:Yahoo知恵袋
特定の目的があり、そのために自分が成長できる環境に身を置きたいと考えているなら、コンセプトシェアハウスに向いていると言えるでしょう。
ほかにも「女性限定」「外国人も在籍」「LGBTフレンドリー」など、様々なシェアハウスがあります。
上記の画像は女性専用のシェアハウスの一室です。女性らしい家具やカーテンが備え付けられていることからも、イメージが膨らむでしょう。
初期費用を抑えたい人
シェアハウスは通常の賃貸住宅に比べると、初期費用を安く抑えられます。一般的な賃貸の10分の1ほどの金額で住めることもあります。
シェアハウス | ・初期費用は3~10万円ほど ・敷金、礼金はなし(必要な場合もある) ・家具や家電も備え付け済みなので、用意不要(引っ越し費用も安い) |
一般的な賃貸 | ・初期費用は20~60万円ほど(3~6ヶ月分ほどが目安) ・敷金、礼金、仲介手数料などで初期費用が大きくなる ・家具や家電を自分で用意しなければならず、その費用も高い |
そのため「まとまったお金が手元にない人」や「なるべく初期費用をかけたくない」と思っている人は、シェアハウスが向いています。
以下は、一般的な賃貸とシェアハウスの初期費用の比較です。シェアハウスは、敷金や礼金、仲介手数料がかからないことが多いため、大幅に節約できます。
なるべく入居の初期費用を抑えたいなら、シェアハウスが向いていると言えます。
毎月の生活費を抑えたい人
シェアハウスは安い家賃で住めるのが特徴です。なぜなら、シェアハウスは水道光熱費やインターネット料金を入居者全員で負担するからです。安ければ、すべて合わせて月々8,000円ほどで済みます。
安いところだと約8千円、高くても2万円以内に設定されている場合がほとんどです。
物件ですでに水道・電気・ガスを契約しているため「共益費」として、一定額の徴収をされます。そのため、自分でライフラインの手続きをしなくて済みます。
また、共益費として固定の金額で徴収されるため、使いすぎも心配ありません。そのため、一般の賃貸住宅で暮らす場合に比べると、毎月の生活費を安く抑えられます。
新入社員や休職中の人など、貯金が少ない人でも負担が少なく生活できるため、「なるべく安く住める場所を探している」という方はシェアハウスに向いています。
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