シェアハウスに向いてない人の特徴10

シェアハウスに向いてない人の特徴
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シェアハウスに向いていない人にはいくつかの特徴が見られます。ここでは、シェアハウスに向いていない人の特徴を10個紹介します。

プライバシーを重視したい人

プライバシーを重視したい人は、シェアハウスに向いてないです。シェアハウスには他の入居者も同居しているため、プライバシーはかなり制限されます。

例えば個室を出て廊下やリビングに行く際は、他の入居者に見られる可能性があります。そのため、寝間着姿、寝ぐせが立っている状態など、だらしない姿で歩くのはかなり抵抗がありました。女性の場合は、ノーメイク姿を見られる可能性があり、そこに抵抗を感じる人もいるでしょう。


個室タイプだと室内でのプライバシーは保証されますが、共有部分では他の入居者との接触は避けられません。「一人で過ごす時間・空間を大切にしたい」と考えている人は、シェアハウスよりもワンルームマンションを検討した方が良いでしょう。

特に、個室がない「ドミトリータイプ」のシェアハウスだと、プライバシーはほぼないと言っても良いでしょう。

時間に縛られるのが苦手な人

時間に縛られることが苦手という点も、シェアハウスに向いてない人の特徴です。

例えば、シェアハウスでは、風呂場の利用可能時間が設定されています。実際に風呂場を使えるのは、1人20~30分程度です。「たまには長風呂をしてみたい」と考えても、次の人が使えなくなるため、時間内に入浴を終わらせる必要があります。

また「夜23時以降は音を出してはいけない」といった時間に関するルールがあるのも一般的です。
そのため、夜遅くに視聴したいテレビ番組があっても、見られません。(実際にはイヤフォンやヘッドフォンを使って、外に音が漏れないようにすれば見ることはできます)

シェアハウスで生活する以上は、様々な時間に関するルールを守る必要があります。自分の好きなタイミングで好きなことを自由にしたいと考えているような人は、シェアハウスでの生活にストレスを感じるでしょう。

過剰に神経質な人

過剰に神経質という点も、シェアハウスに向いてない人の特徴です。

シェアハウスで生活していると、他の入居者が発する細かな音などが日常的に聞こえてきます。例えば、ドアの開閉音、廊下を歩く足音、隣の部屋での話し声、ものを落とした音などです。

筆者自身はシェアハウスの居住経験がありますが、入居当初は非常に神経質な性格でした。そのため、最初の頃は、なかなか深い眠りにつけないなどの悩みも多くありました。
※数週間~1か月程度で順応でき、その後は特にストレスは感じていません。

基本的にシェアハウスでは、大きな騒ぎ声が聞こえることはまずありません。生活音がほとんどです。そのため神経質な人であっても、ある程度環境に順応できる能力があるなら、シェアハウスに向いていると言えます。

潔癖症気味な人

潔癖症気味という点も、シェアハウスに向いてない人の特徴です。シェアハウスでは、他の人と同じお風呂、トイレ、洗濯機などを使います。なので、潔癖症な人には我慢できないかもしれません。

清掃が定期的に入るシェアハウスもありますが、複数人が同居しているので、掃除が追いつかないこともあります。

ちなみに、シェアハウスによっては、風呂場とトイレがそれぞれの個室に設置されているケースもあります。

風呂場とトイレがそれぞれの個室に設置されているケース

引用元:SHARE PARADE

潔癖症の傾向がある人でも、このような物件であればシェアハウスに住む抵抗感はなくなるでしょう。

友人や恋人を部屋に呼びたい人

多くのシェアハウスでは、友人や恋人を招待することが禁じられています。

どうしても大きな音や声が発生してしまい、他の入居者に迷惑がかかる可能性が高いためです。そのため、自分の部屋に友人や恋人を招いて楽しみたいと考えている人は、シェアハウスに向いていません

友人や恋人を気兼ねなく呼びたいなら、ワンルームマンションなどシェアハウス以外の物件を探すべきです。

集団生活のルールを守れない人

シェアハウスで生活するためには、各シェアハウスで設定されているルールに従う必要があります。主なルールは下記の通りです。

  • 夜23時以降は音を出してはいけない
  • 門限○時(門限は設定されていないシェアハウスもある)
  • 食器を洗わずにシンクに溜めるのは禁止
  • トイレのふたは必ず閉めてから出る
  • 入浴は1人当たり20分間まで
  • 少しの外出でも必ず施錠する

その他にも、シェアハウスごとにルールがあります。

このようなルールは、入居者全員が気持ちよく過ごすために設定されているものです。

ルールを守れない人はトラブルメーカーになる可能性が高く、シェアハウスには向いていません

コミュニケーションや他人に共感するのが苦手な人

シェアハウスには入居者同士のコミュニケーションがあります。そのため、シェアハウスに向いてない人の特徴として、人と話すのが極端に苦手だったり、他人に共感ができないという点が挙げられます。

とはいえ、最近ではコミュニケーションが少なく、実質的に一人暮らしのような生活ができるシェアハウスも増えています。

他の人との交流が少ないので、僕に合っていました!
最初は、他人との共同生活に緊張していたのですが、意外に一人暮らしみたいな感覚で、他の人との関わりがなかったので、すごく僕に合っていました!

引用元:クロスハウス

コミュニケーションや他人への共感に苦手意識がある方は、そもそもコミュニケーションや共感の必要性が低いシェアハウスを探すのがおすすめです。

勉強や仕事に集中したい人

勉強や仕事に集中したい人も、シェアハウスには向いていません。シェアハウスには常に人がいるため、静かに集中できる環境が保証されておらず、勉強や仕事の妨げになる可能性があります。

また入居者同士で仲が良いシェアハウスだと、度々遊びに連れ出されるようなこともあるでしょう。参加しなければいいだけですが、毎回断ることへの罪悪感も生まれ、余計なストレスで勉強や仕事の集中力を失うかもしれません。

なお、コンセプトシェアハウスの場合、仕事仲間、勉強仲間を対象としていることもあります。

コンセプトシェアハウス

引用:SHARE STYLE

シェアハウスの安さなどのメリットと、勉強や仕事に集中できる環境を両立させたい人は、このようなコンセプトシェアハウスを検討しましょう。

リーダーシップが強すぎる人

リーダーシップが強すぎるという特徴がある人は、シェアハウス内の和を乱す可能性があります。コンセプトシェアハウスでなければ、シェアハウスは何かの目標に向かって一致団結するという組織ではありません。単に同じ空間に居住している集まりというだけです。

そのため通常のシェアハウスでリーダーシップを発揮するのは、ある意味お門違いと言えます。リーダーシップを受け入れる雰囲気も特にないため、入居者の中で浮いてしまうでしょう。

「リーダーシップを発揮してみんなを引っ張りたい」「いろんなイベントを開催して盛り上げたい」といった考えを持っている人は、シェアハウスには向いていません

※コンセプトシェアハウスの中には、積極的にイベントを開催するのを推奨しているところもあります。

自己主張が苦手な人

自己主張が苦手で、言われたことは何でも受け入れてしまうといった点も、シェアハウスに向いてない人の特徴です。

シェアハウスでは当番の仕事の分担など、入居者同士での話し合いが必要になる場面があります。この時、本当に思っていることを意見できない人は、大きなストレスを抱えてしまうことになりかねません。

ストレスなく生活するためには、ある程度は自分の意見を言えるだけの能力も必要になります。ただし自己主張が強すぎると、それはそれで他の入居者に迷惑をかけてしまうため、バランスが重要です。

しっかりと自分の意見を伝えつつも、話し合いや調整には応じて、最終的に決まった方針には従うといったスタンスが重要視されます。

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