シェアハウスは入居までに何日かかるか?また、最短何日で住めるのかについて解説します。
目次
シェアハウスへの入居は約1週間程度
シェアハウスへ入居するまでの時間は、一般的には約1週間程度で可能です。
ご入居までのお手続きは約1週間ほどお時間をいただいております
シェアハウスに入居するまでの流れ
シェアハウスに入居するまでの流れは、下記の通りです。以下の流れがスムーズに進めば、1週間ほどでも入居可能です。
- インターネットで物件を探す
- 管理会社に問い合わせる
- 実際に物件を内覧する
- 申し込む
- 入居審査
- 契約・初期費用支払い
- 引っ越し・入居
入居審査に時間がかかる
ここで一番時間がかかるのが「入居審査」です。入居審査では”支払い能力やシェアハウスのコンセプトに適しているか”などを調査され、3~4日ほどかかります。
入居審査のため、3、4日程度お時間をいただきます。
審査されないまま、そのまま入居できるケースも稀にあるようです。
俺のシェアハウス入居審査なんてほぼなかったよ
収入も申告なし、身分証明書と緊急連絡先くらいしか書いてない— かずや (@miulpoker) April 15, 2020
関連記事:シェアハウスの審査とは?入居審査では何を見られる?
即日入居できるシェアハウスもある
シェアハウスには「即日入居」に対応している物件もあります。
即日入居とは、前の住人が退去済みで、クリーニングもできており、審査・契約をすればすぐ住める状態のことを指します。
即日入居OKのシェアハウスなら、翌日に入居できることもある
即日入居OKな物件でも、審査があれば”当日中”に住むのは難しいです。しかし、問い合わせした翌日に入居できる可能性はあります。
朝一でシェアハウスの運営会社に問合せて、すぐに内見に行ける場合、早ければ翌日に入居できる可能性はあります。
通常の賃貸物件契約とは異なり、審査や契約が非常に簡単で、書類も少ないうえ、保証人なども不要な場合が多いので、審査~契約がスムーズに進みます。
引用:クロスマガジン
シェアハウスは、必要書類が少なく審査も通りやすいのが特徴です。そのため、スムーズに行けば次の日には入居できることもあるわけです。
即日入居できるシェアハウス紹介サイト
即日入居できるシェアハウスがある紹介サイトをまとめました。
シェアシェア
シェアシェアでは「早く部屋を決めたい・急いで入居したい」人のために、則入居OKの物件が掲載されています。2023年10月現在で2件のみですが、どちらも空室があるので希望エリアならばぜひ検討してください。どちらの物件も、内覧なしで即日申し込みOKです。
ジモティー
ジモティーでは、即日入居のシェアハウスが全467件表示されます。一番上の都道府県名→市区町村の順に選択してから検索すると、希望エリアで且つ即入居できるシェアハウスが見つかります。
シェアーズ
シェアーズでは部屋・建物・周辺環境の特徴・こだわりなど様々な条件を設定して探せますし、関東圏以外にも全国のシェアハウスを掲載しています。
フリーワード入力画面で「即入居可」と入れて検索すると、即入居に対応している物件が表示されます。表示されたシェアハウスのうち1件しか空室はありませんが、全部で3件表示されました。
即日入居・スムーズに入居するためのポイント
即日入居・スムーズに入居するためのポイントは5つです。それぞれ紹介します。
ポイント①家具・家電など必要な物がすべて揃っている物件を選ぶ
家具・家電など必要な物がすべて完備・揃っている物件を選ぶことで、シェアハウスにすぐに入居できます。必要な物が備わっていれば新たに買う必要がなく、買いそろえるまでの時間やお金も不要です。
身の回り品だけ持ち込めばすぐに生活できるので、自分にとって必要な物が完備されているかを内覧・下見時にしっかりと確認しましょう。
ポイント②物件の候補を複数選んでおく
即日入居・スムーズに入居するためには気になった物件1件だけでなく、複数のシェアハウスを候補に選んでおくのがおすすめ。いいなと思っても内覧した時にイメージと違う場合は多々ありますし、複数決めておけば1件がダメになっても問題ないからです。
関連記事:シェアハウス検索サイトおすすめ17選【2023年最新】
関連記事:シェアハウスの探し方は?どこで探せるのか、探し方のポイントを徹底解説
ポイント③問い合わせ時に「最短で入居希望」を伝える
スムーズに即入居したいなら、物件を問い合わせた際に必ず「最短で入居希望」と伝えてください。気に入った物件でも空室がなければ即入居できません。
管理会社側も(伝えてもらえれば)条件の中で空室がある物件を紹介するなど、できるだけ早く入居できるように善処してくれるからです。
また急ぎだと分かれば、他の顧客よりも優先して探してくれる可能性も。対処してもらうために、どのくらい早く入居したいのかしっかりと伝えてください。
ポイント④必要書類を聞いて用意しておく
シェアハウスに即日入居するためには、あらかじめ必要書類を聞いて用意しておきましょう。物件を問い合わせた段階で、何の書類を用意すべきかを確認しておくと良いです。
一般的にシェアハウスの契約に必要な書類は、下記のものです。
・身分証明書(顔写真付き)
・住民票
・収入証明書
・通帳のコピー
・勤務先情報
・印鑑証明書
必要な書類は管理会社ごとによって異なるので、必ず確認してください。連帯保証人が必要な場合は、連帯保証人になる人の身分証明書・収入証明書なども求められます。こちらもあらかじめ確認しておき、連帯保証人になる人にきちんと伝えておきましょう。
ポイント⑤初期費用をすぐに支払えるように準備しておく
必要書類だけでなく、初期費用をすぐに支払えるよう準備しておくのも即日入居する際に大切なポイントです。
シェアハウスの初期費用とは、下記のようなお金を指します。
・契約金や保証金
・日割りの家賃、共益費
・火災保険料
こちらも管理会社により支払うお金が違うので、何にいくら必要なのかをリストアップしておきましょう。シェアハウスは賃貸マンション・アパートを借りる際に支払う敷金・礼金がないところがほとんどですが。それでも数万円とまとまったお金が必要です。
関連記事:シェアハウスの初期費用はどれくらい必要?
即日入居するために準備すると便利なもの6選
シェアハウスに即日入居するために準備しておくと便利なものを、6つまとめました。
・顔写真付きの身分証明書
・印鑑
・住民票
・収入証明書
・印鑑証明書
・銀行口座の情報
即入居できるかどうかは、必要な書類が揃っているかによります。どこの管理会社でも、印鑑は契約時に必要です。身分証明書とセットにして準備してください。
前もって何の書類が必要かを聞いて準備し、内覧時に持参しておきましょう。気に入ってその場で契約する際に揃っていたら、審査までの時間も短く済み結果的に住める時期が早まるからです。
関連記事:シェアハウスの準備まとめ!必要なもの、やることチェックリスト
即日入居する3つのメリット
シェアハウスに即日入居するメリットは、下記3つです。
・海外からの帰国時等、急な引っ越しでもすぐに住める
・契約までの時間が少ないので負担がかかりにくい
・一般に出回っていない物件を紹介されることも
海外から帰国した時、賃貸マンション・アパートを借りるとなると時間がかかります。しかしシェアハウスであれば保証人無しの物件も多く、きちんとした収入があれば入居審査も1~2日でパスできるため待つ時間が短いです。
契約までの時間が短くなることで、引っ越しまでの負担もかかりにくいことがメリットといえるでしょう。
また「即日入居したい」旨を伝えると、先方には急ぎであることが分かってもらえます。ゆえに、インターネット上にはまだ出回っていない新着物件の情報も得られる可能性もあります。
即日入居する3つのデメリット
シェアハウスに即日入居することで起こるデメリットも、知っておく必要があります。
・物件が限られるため、自分の条件に合うところが見つかりにくい
・事前準備がないと難しい
・事前に入居者と話す機会が少ない
即日入居できるシェアハウスは限定されるので、どうしても自分の希望・条件に合うところが見つかりにくいです。”即入居可”というだけで必然的に物件数が減るため、選べるシェアハウスが限られてしまうのです。
また必要な書類や初期費用のまとまったお金など、事前の準備が整っていないと即日入居は難しいです。問い合わせと同時に確認し、すべてを揃えるくらいの用意周到さが求められます。
また即日入居したい際の内覧・下見の時間は、平日の日中がほとんど。仕事や学校から帰宅している夕方以降では無いので、他の入居者と話す機会が少なくなります。どんな人が住んでいるかが分からないのは、デメリットといえるでしょう。そのため、入居してから「イメージと違った」と不満に感じることもあるかもしれません。
シェアハウスは入居までに何日かかる?最短何日で住めるのか:まとめ
通常であれば、シェアハウスは入居までに約1週間ほどの時間がかかります。しかし物件によっては「即日入居可能」のところもあり、必要な書類やお金をきちんと準備しておくことでスムーズに契約~入居できる可能性が高まります。
即日入居するシェアハウスを探す際は、メリットだけでなくデメリットもきちんと理解しておきましょう。
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