フリーランスとして活動を始めたものの「思っていたよりも大変」「手間が多くてタスクが増えてしまう」といった悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
自由な働き方を目指して独立したのに「やっぱり正社員で働いていた方が良かったな…」なんて後悔することになってしまうのは避けたいところ。そこで、今回はフリーランスが導入すべき便利なツールをご紹介します。
フリーランスにありがちな悩みを解消する「優秀なツール」を厳選して紹介するので、ぜひ仕事関連で悩んだ際には参考にしてみましょう。
フリーランスなら機能性の高いツールを導入しよう
フリーランスは本業であるメインの仕事の他にも、営業やコミュニケーション、事務作業、打ち合わせへの参加…など様々な業務が発生します。
これは、フリーランスとして活躍するあらゆる職種に該当することで「デザイナー」「ライター」「プログラマー」「エンジニア」など、職種を問わず多くのフリーランスが抱えている問題です。
フリーランスであればみんな同じ、とはいっても「もう少しスムーズに仕事を進めたい」というのが正直なところなのではないでしょうか。
実は、近年フリーランスが便利に活用できる様々なツールが誕生し、展開されています。
それぞれのツールの特徴や魅力について次項から見ていきましょう。
フリーランスなら導入すべき!ビジネス面で便利な7つのツール
「業務が多くて辛い」「仕事をスムーズに進められない」など、フリーランスが陥りがちな問題を解消してくれるのは、一体どのようなツールなのでしょうか。
1.Chatwork
ビジネスにおけるコミュニケーションとして、多くのフリーランスや企業が導入しているのがChatworkです。
チャットでコミュニケーションがとれるため、LINEのように会話間隔でやりとりすることができます。さらに、音声通話やビデオ通話、ファイルの共有、タスク管理など様々な便利機能が備わっているため、Chatwork1つであらゆる業務を効率化できるのが大きな魅力といえるでしょう。
現在、フリープランでは7のグループチャットが作成できるため、複数の企業とコミュニケーションを図りたい方や、複数のチームに属している方でも問題ありません。
2.MFクラウド確定申告
フリーランスにとって大きな手間といえるのが「確定申告」ではないでしょうか。
3月の期限までに請求書を集めたり、控除を調べたりするのは本当に大変です。また、経費の種類が多かったり、分類が複雑な経費だったりすると、さらに手間や時間がかかってしまいます。
こうした確定申告をスムーズにできるのが「MFクラウド確定申告」です。
あらかじめ必要項目を登録しておくことで、必要なデータは自動で取得してくれますし、仕訳における入力作業も任せることができます。
さらに、他社の会計ソフトからの乗り換えが非常に簡単であるため、既に別の会計ソフトを使用している方でも、導入のハードルが低いです。
関連記事:フリーランスにおすすめのクラウド会計ソフトを解説!メリットや確定申告の基本もおさらい
3.SanSan
フリーランスになると名刺を交換するシーンがぐっと増えますよね。営業時を始め、交流会、飲み会の席、紹介…など、様々なシーンで名刺を交換します。
しかし、名刺が溜まってくると管理が大変になり、「この名刺の人ってどんな人だっけ?」などと忘れてしまうことも少なくありません。
ビジネスチャンスを逃すきっかけにもなってしまうため、名刺の管理は徹底したいところ。そこでおすすめなのが「SanSan」という名刺管理ツールです。
名刺をスキャンするだけでデータ化できるという優れたツールで、「名刺交換日」「商談議事録」「売上見込み」などビジネスにおける必要な情報も登録することもできます。フリーランスであれば重宝するでしょう。
4.Dropbox
自宅やカフェ、コワーキングスペースなど、あらゆる場所で仕事をするフリーランスであればぜひ知っておいてほしいのがDropboxです。オンラインストレージの一つで、このDropbox内にファイルを入れておけば、複数のパソコンやスマホからファイルをチェックすることができます。
自分だけでドロップボックスを使用するだけでなく、クライアントと共有のフォルダを作成すれば、データの送受信の手間も減り、スムーズなやり取りを実現できるようになるでしょう。
また、バックアップとして活用する人も多く、「万が一データが消失してしまった場合の備え」としても活用できるのは魅力です。
5.Googleドライブ
上述したDropboxと同様に、オンラインストレージであるGoogleドライブ。15BGBまで無料で使用することができ、画像や文書などはもちろんのこと、動画、音楽などのファイルもアップロード可能です。
また、月額1200円で無制限に使えるため、容量の大きいファイルをアップロードすることが多い方には頼もしいツールといえるでしょう。
Dropboxと並行して使用するフリーランスも多く、容量やシーンに応じて使い分けるケースが多いようです。
6.Evernote
複数の端末で共有しながら、メモを作成できるツールです。
思いついたことを書き留めておいたり、「家に帰ったらパソコンでこのサイトをよくチェックしておこう」という場合にサイトをクリップしておいたり、など様々な用途で使用することができます。
また、テキストだけではなく、写真や動画、PDFファイルなど様々なファイルを保存できるため、使い勝手の良いメモ帳のイメージで活用できます。
複数人で共有することもでき、編集や閲覧における権限を設定すればさらに用途が広がるでしょう。
7.Misoca
フリーランスが毎月頭を悩ませる「請求書の作成」。手間も時間もかかりフリーランスにとっては面倒な作業ともいえるでしょう。
しかし、そんな請求書の作成はMisocaを活用すれば手間なく簡単に済ませることができるのです。Misocaで事前に項目や品名を登録しておけば、請求書作成時に自動で補完されますし、継続的に発行する請求書に関しては「自動生成予約機能」を使うことで、次回の請求書を自動で作成してもらうことができるのです。
作成する請求書の数が多いフリーランスであれば、請求書作成を時短できるためおすすめです。
フリーランスは便利なツールを積極的に導入しよう(まとめ)
会社員とは違い、あらゆる業務を一人でこなさなければならないフリーランス。しかし、最近はそんなフリーランスの大きな味方となるツールが数多く展開されています。
ぜひ、今回の記事を参考にしながら、気になるツールをさっそく活用してみてはいかがでしょうか。
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