シェアハウスには女性専用物件も存在しますが、シェアハウスに女性が住むのは危険なのでしょうか。男女混合のシェアハウスの危険性についてもまとめました。
目次
男女混合のシェアハウスに住む危険性とは?体験談を紹介
男女混合のシェアハウスに住む危険性について、体験談を紹介します。
危険性①勝手に部屋を開けられた
男の人に勝手に部屋を開けられた人です。
シェアハウスなんやけど、男の人に勝手に部屋開けられた:(´◦ω◦`):ガクブル
ノックしないもの非常識やし
こっちは朝支度で忙しい女性なんですが!!怖いし怒やし!!!!
— saki (@saki_strong) November 7, 2020
危険性②裸の男性に遭遇した
共有スペースで、裸の男性に遭遇したというツイートです。
男女混合のシェアハウスだとよくある出来事ですが、いくら部屋の前がシャワー室だからといっても配慮に欠けますね。異性も一緒に住んでいるのならば、”きちんと服を着てから”出てきてほしいという意見は当然のことでしょう。
シェアハウスにて
トイレから出たらシャワー上がりの
裸にタオル巻いただけの男の人と遭遇
隣の部屋の人だった服をちゃんと持っていき着替えてから出ろよと思った
部屋の前にシャワー室あるからってダメよ— よしむしゃ (@OdVoice) October 21, 2020
危険性③入居者では無い男性がいる可能性も
3つ目の体験談は、入居者以外の男性がいることです。
男性入居者の友人が訪問、夜中まで共有スペースに居たようです。住んでいる自分がなぜか気を遣ってしまいますし、落ち着きませんね。
わたしは全くもって男女共用シェアハウスに向いていないことがわかった。今月末までだから耐えられるけど、ずっと続くと思うと無理!住んだら意外と平気かも、とはならなかったや
一番無理なのが住人じゃない男性が共有スペースに夜中になってもいること— 三月井 (@1stVnmck) January 11, 2020
危険性④暴力を振るわれた
男女混合のシェアハウスで、男性が女性に暴力をふるうというニュースもありました。
逮捕されたのは、会社員・山末優克容疑者(22)です。山末容疑者は13日、葛飾区内のシェアハウスで20代の女性の部屋に侵入して待ち伏せし、帰宅した女性に乱暴しようとしました。その際、女性の顔面を殴るなどの暴行を加えて全治2週間のけがをさせた疑いが持たれています。
シェアハウスの女性に乱暴か 逃走した同居男を逮捕(テレビ朝日系(ANN))#Yahooニュースhttps://t.co/kWgzrFTf41
異性とシェアハウスは、
ちょっと危険やと思う!🤒— 光の闘う戦士😁😋 (@66yMzRyP86USdNo) July 21, 2020
関連記事:シェアハウスのデメリット11選!何が悪いのか徹底解説
男性が居ることでメリットもある
男女混合、つまりシェアハウスに男性が住んでいることで得られるメリットもあります。
- バランスが取れて、視野が広がった
- 男性の手が必要な時に便利、セキュリティ面でも安心
- 男性がいるだけで抑止力になり、空き巣防止・防犯性が高くなる
メリット①バランスが取れて、視野が広がった
女性だけよりも、男性がいた方が多様性がプラスされて視野も広がり問題も変な方向に行きにくい‥といったツイートもありました。
女性同士だと感情的になりやすいところも、男性がいることで緩和されてうまくバランスが取れるようです。
同じような女性ばかり複数人が近しい関係にあるより、少し多様性がプラスされる方が、皆の物事の見方も変わってくるし視野も広がるから、問題が変な方向に行きにくい気がします。
もちろん全部が全部じゃないけど。要は女同士だと、ほら、感情的になったり行き過ぎちゃったり、あるじゃないですか。
— ヒナタヤワカバ (@yaskoma) December 27, 2019
メリット②男性の手が必要な時に便利、セキュリティ面でも安心
夜遅くのお迎えや力仕事の時など、やはり頼りになるのは男性です。男性がいることで、女性だけのシェアハウスよりもセキュリティ面がアップするのは確かでしょう。
前述した「男性が女性に暴力をふるったニュース」でも、女性の悲鳴を聞いた別の部屋の男性が駆けつけてくれたとのこと。
・帰りが遅くなった時はタイミングさえ合えば迎えにきてくれる
・力仕事、電球替え、模様替えなどなど、なにかと男性の手が必要
・セキュリティ面でいったら女性のみのシェアハウスよりも断然いい
・シェアハウス住まいの男性はいい人ばっかりなので女性の皆さんはシェアハウス探しましょう!!!
— 北村有 | 映画ドラマ本 (@yuu_uu_) June 14, 2019
メリット③男性がいるだけで抑止力になり、空き巣防止・防犯性が高くなる
シェアハウスは誰かしら在宅しているので、空き巣の防止になります。また男性がいるというだけで、見えない抑止力になり防犯性が高くなるのは確かです。よく一人暮らしの女性は、男性の洗濯物を干せば良いとも言いますし。
シェアハウスの最大のメリットは防犯ですよ。誰かしら家にいてパターンがなくなるのでまず空き巣には入られない。男性がいるのも目に見えない抑止効果あると思う。
— cham🐠 (@cham48997919) November 15, 2021
男女混合のシェアハウスでトラブルを避けるコツ
男女混合のシェアハウスで、トラブルを避けるコツを4つまとめました。
- 鍵付きの個室を選ぶ
- プライベートには干渉せず、お互いの価値観を尊重する
- 物件の男女比・年齢層を前もって確認しておく
- 内覧時は入居者の雰囲気をチェックする
コツ①鍵付きの個室を選ぶ
男女混合のシェアハウスで、鍵が付いていない部屋に住んでいることで危険な目に遭っている女性が居ます。
今では防犯面から女性専用であっても全室鍵付きのところが増えていますが、家賃が格安のところなどはセキュリティが弱いので気を付けてください。個室になっているだけでなく、必ず鍵付きの個室を選びましょう。鍵をかけておくことで、勝手に開けられる心配もありません。
https://twitter.com/taxtaro/status/1712598888786567498?s=20
コツ②プライベートには干渉しすぎず、お互いの価値観を尊重する
男女間だけではありませんが、プライベートには干渉・詮索しすぎないようにしてください。
ある程度何でも話せる関係性で、仲良くなっていれば問題ないことも多いかもしれません。ただ、適度な距離感を保つことがトラブルを回避する秘訣です。
また、男女では価値観が異なることも知っておくべきです。自分の意見を強要せず、相手の意見にも耳を傾けてお互いの価値観を尊重するようにしましょう。
コツ③物件の男女比・年齢層を前もって確認しておく
今ではどの検索サイトでも、物件ごとに男女比・年齢層がグラフで掲載されています。
前もってチェックしておき、男性が多く極端に女性が少ない物件は避けるなど対処しましょう。そのために比率・年齢層が掲載されているので、活用しないともったいないです。
コツ④内覧時は入居者の雰囲気をチェックする
シェアハウスを内覧する際は、物件だけでなく入居者の雰囲気もチェックする良い機会です。
できれば日中では無くて、夕方以降入居者が揃っている時に内覧すると良いです。話も聞けますし、インターネットだけでは分からない情報がたくさん得られますよ。
心配なら、女性限定のシェアハウスに住もう
どうしても「男性が一緒だと心配」という人は、女性限定のシェアハウスに住むのがおすすめです。
以下で、女性限定・専用のシェアハウスをまとめた検索サイトを紹介します。
1.女性専用物件:クロスハウス
クロスハウスの女性専用のシェアハウスは、125件掲載されています。エリア・駅・路線で絞り込めるので、理想の物件が見つかるはずです。気になる物件は”お気に入り”登録がができ、後からまとめて見直すことも可能です。
2.女性専用のシェアハウス・ゲストハウス:ゲストハウスバンク
ゲストハウスバンクでは、女性専用のシェアハウスが239件あります。
検索タブから、部屋・建物・周辺環境とそれぞれの特徴を選択できます。他にもペット可・全館禁煙・女性オーナーなど色々な条件での検索も可能なので、こだわりが多い人にもおすすめ。
3.女性専用シェアハウス一覧:オークハウス
オークハウスでは、女性専用のシェアハウスが17件掲載されています。写真も大きく鮮明なのでイメージが分かりやすく、男女比・外国人比率・年代も一目瞭然です。
4.女性限定シェアハウス:シェアシェア
シェアシェアでは女性限定シェアハウスが、955件と圧倒的に多いです。
賃料や部屋タイプも設定でき、こだわりでは複数の条件での選択が可能。チェックした物件はまとめての問い合わせができるので、一括で比較したい時にも便利です。
5.女性専用のシェアハウス:東京シェアハウス
東京シェアハウスでは、29件の女性専用シェアハウスが掲載されています。条件を付けての検索ができない点がデメリットですが、物件をクリックすると大きな写真が多数あってイメージしやすいです。
女性限定シェアハウスは全体の約2割ほどなので注意
女性限定のシェアハウスは数そのものが少なめです。
例えばオークハウスでは全282物件のうち約9割が、クロスハウスでは全563物件中約8割が「男女混合のシェアハウス」でした。
<オークハウス>
- 男女混合のシェアハウス物件数:265件
- 女性専用のシェアハウス物件数:17件
<クロスハウス>
- 男女混合のシェアハウス物件数:563件
- 女性専用のシェアハウス物件数:125件
そのため、『女性限定のシェアハウスは理想の物件が探しづらい』というデメリットもあります。
理想のシェアハウスが見つからなければワンルーム賃貸もおすすめ
もし理想の物件が見つからないのであれば、ワンルーム賃貸もおすすめです。あえてシェアハウスにこだわる必要は無く、ワンルームでも十分安い物件があるからです。
例えば、クロスワンルームという紹介サイトでは、共有スペースが無く、通常の賃貸マンション・アパートと同じように住めて家賃は38,000円~の物件が紹介されています。
「できるだけ安いところがよいからシェアハウスを考えていた」という方は、ワンルーム賃貸も選択肢に入れましょう。自分のプライバシーもしっかりと確保でき、安心して暮らせます。
シェアハウスに女性が住むのは危険?男女混合シェアハウスの危険性は?:まとめ
男女混合のシェアハウスに女性が住むのは防犯面などのメリットもありますが、危険も兼ね備えています。
心配ならば女性専用のシェアハウスに住む・ワンルーム物件にするなどといった方法があります。いずれも「個室に鍵が付いている」など、セキュリティがしっかりした物件を選びましょう。
シェアハウスに女性が住むことのリスクもしっかりと踏まえた上で、入居を検討してください。
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